3軍として復帰した。
胃がん公表から約7カ月、見事な復帰を果たした。
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-7347583452913976"
data-ad-slot="7530668846"
data-ad-format="auto">
昨年12月の人間ドックで発見、1月に摘出手術
カープが25年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた昨年シーズンオフの12月15日に
人間ドックで胃カメラ検査を受けたところで初期段階の胃がんが発見され、
12月28日に「初期段階の胃がん」を患っていることを公表した。
1月5日に胃がんの摘出手術を行った後は、抗がん剤による治療を行ってきた。
「ショックが一番だった。でもその前にまさか自分が。ウソだろうと」と
当時の心境を振り返り、「手術をしてから、病気だったんだと思うことはあった。
(抗がん剤治療は)本当につらいんですよ。立てないくらい。3日寝込むくらい」
と振り返った。
赤松の現在の様子は
体重は約2キロ落ちたというが、この日姿を見せた赤松の顔色は良く、
復帰できたことを噛みしめるように笑顔が絶えなかったんですって。
早速、筋力チェックを行なったようですが、本人曰く、
「ひどいです。ひどい衰えというか。これだけ落ちるんだなと。
胃を切ったのもあるけど、運動量が落ちていますからね。」と語るものの
その表情は明るかったようですので、ホッとしますよね。
現在は特別な食事制限もないので、トレーナーが組んだメニューを中心に
体と相談しながら、1軍の舞台を目指していくようです。
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-7347583452913976"
data-ad-slot="1016900844">
おわりに
2008年にFA移籍で阪神に入団した新井貴浩の人的補償でカープ入りした
赤松は、足の速さだけでなく、バッティングの勝負強さや守備力の高さで
何度もチームの勝利に貢献してきた。
これまでもケガに苦しんできたことがありますが、そこから這い上がって
1軍の舞台で活躍を続けています。
中でも記憶に残っているのは、2010年8月のプレーです。
当時横浜ベイスターズの村田修一が左中間に放ったホームラン性の打球を
まるで忍者のようにフェンスを一足飛びによじ登り、キャッチした、
あのプレーです。
このプレーは日本のみならず、全米でも話題となり、赤松のプレーは
世界基準となったんです。
赤松は復帰に際し、決意を誓いました。
(手紙やブログを通じて多くの励ましのメッセージを受け取った)
「もちろん(励みに)なりました。特に同じ病気をされてる方、もっと大きい病気を
されている方からも手紙をもらった。言ってみれば僕は運動も出来るし食事も出来る
状況なので。やらないと逆に失礼だと思うから。僕がしっかり運動をして、回復をして、
そういう方々に勇気を与えるのが僕の使命。頑張らないといけない。
プロ野球選手にとって、1軍の舞台が一番。そこで活躍するのが目標。
ジャンプアップは出来ないけど、1歩1歩頑張っていきたい」と。
赤松の復帰は、すでに世界基準と言えます。
しかし、そこがゴールではなく、1軍のメンバーとして日本一を果たすこと、
そこをゴールとして捉え、そこへ向けてチャレンジする。
赤松らしい感謝の気持ちの表現だと感じます。
野球を愛する人、
病と闘っている人、
赤松復活劇を応援している人、
いろいろな人の想いを背負って突き進む赤松から目が離せませんね。
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-7347583452913976"
data-ad-slot="1016900844">