「初期段階の胃がん」闘病中であることを公表している赤松選手、
今年1月の手術後に「リンパ節」への転移が若干見つかっていたと言います。

▲写真:TBSテレビ提供
妻・寛子さんのサポート
今日7月17日午後7時からTBS系列で放送される
3時間スペシャル「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち」で
赤松選手の闘病の様子が明かされます。
赤松選手の手術は今年1月に行われました。
取り除いた胃の細胞や組織を顕微鏡で調べた結果、
胃の粘膜の下にある、筋層に少しだけ癌が届いていて、
再発やさらなる転移の可能性があるという事実を寛子さんは突きつけられました。
その際、医師から抗がん剤による治療をすすめられたそうです。
先日の復帰の際、抗がん剤治療の辛さを語っていたのは、
「リンパ節」への転移が理由だったんですね。
抗がん剤治療は2種類。
飲み薬を1年間、じっくり使うものと、飲み薬と点滴を併用し、
半年で終わらせるもの。
34歳の赤松選手は副作用が強くても、
半年の治療を選択したそうです。
『すべては、プロ野球選手として1軍の舞台でユニホームに袖を通すため。』
赤松選手の強い覚悟をサポートしているのは、妻の寛子さんでした。
「奥さんは強いぞ」と赤松選手が語るように、
献身の限りを尽くしているようです。
抗がん剤で苦しみ、体重減少のストレスを緩和させようと、
100グラム単位で赤松選手の体重を記録。
退院後、食事制限はなかったが、麺類が食べられなかった赤松選手のために、
消化にいいものを考え、油の多い魚よりも淡泊な魚を選ぶなど、
食事メニューにも工夫を凝らしてそうです。
2人の息子さんたちもいっしょにパパを応援してくれたようですね。

おわりに
献身的なサポートの妻・寛子さんに対し、赤松選手は
「頭、上がらんでほんま。」と。
ホントですね。
胃がん告知、手術、リンパ節転移、、、
ズタボロの状態から、プロのスタート地点まで戻ってきた
赤松選手は「1軍の舞台」でプレーすることを見据えて、
今日も練習に励んでいます。
強いカープの裏には、病気と闘う強い仲間、
そしてその仲間を支える強い家族の存在があるんですね。
赤松選手は自分のため、家族のために胃がんと闘いながら、
1軍の舞台を目指しています。
そして、赤松選手の復活の舞台をできるだけ華やかな場所にするために、
カープ選手、スタッフたちは強くあろうと闘っています。
きっと赤松選手も「強いカープ」に勇気をもらっているでしょうね。
赤松選手のズタボロからの復活劇を私たちは応援しましょう。

